【イケメン教師の受難 第6巻 全校生徒の前でハレンチな服装 前篇】海老沢 薫
父兄参観日に弱みを握られている保護者や生徒達の罠に嵌まり、一糸纏わぬ姿で校庭の鉄棒に縛られ放置されてしまったイケメン教師の真琴。
日が暮れて校庭が暗くなっても、誰も助けにやって来てくれる者はおらず、真琴は鉄棒に磔にされたまま絶望感に苛まれていた。
するとそこへ、暗がりの校庭に遠くの方から近づいてくる足音が聞こえ、なんと先輩教師の八嶋が真琴の前に現れたのだった。
クラスの生徒や保護者達に弱みを握られ脅迫されていることを知られたくない真琴は、事情を問いただしてくる先輩教師を納得させるために、自分は露出狂で自ら鉄棒に体を縛り付けたのだとウソの告白をする。
而して、真琴の大胆な告白を聞いた八嶋は、それをネタにイケメン教師を脅迫し、自らに隷従させたのだった。
月曜日が訪れ、学校へ登校してきたイケメン教師の姿を見た生徒達は皆、驚きの表情を浮かべていた。
なぜなら、真琴の服装はとても男性教師には似つかわしくない破廉恥極まりないものだったのだ。
その服装は八嶋が与え、学校に着てくるよう命じた物で、シースルーのタンクトップとショートパンツで校内を歩くイケメン教師の姿はすぐに生徒達の注目の的になった。
さらに、今日は全校集会が行われる日で、真琴は講堂のステージに立って講話をする当番に当たっていたのだ。
やがて、全校集会の時が訪れると、真琴は羞恥に全身を震わせながら破廉恥極まりない服装で登壇し、全校生徒の前で晒し者になり・・・。
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