【仙女の里】童子繭
分け入っても分け入っても赤い山、という具合で紅葉が続く。そこは仙女が住む富士の樹海だった。
俺は本当に全てに絶望していた。Fラン大から精一杯の努力で石炭みたいにブラックな中小企業にようやく入りこめた。朝から大声での朝礼と体操に始まりエンドレスの残業とパワハラで不眠と耳鳴りが止まらず、2年で退職して実家で引きこもるようになった。最初は同情してくれた親もいつまでも社会に怯えて再就職できない息子に嫌悪感を隠さなくなり、彼らを避けるために俺は完全に昼夜逆転生活を送るようになる。そして、この世から消えてなくなる事が近親者や社会の為に自分が出来る唯一の事であると悟った。
なぜ死にたい日本人は富士の樹海に行くのだろうか。富士山は聖なる山だから樹海で死ねば次に生まれくるときはもっとましな人生になるという信仰でもあるのか? 俺はよく分からず富士山の麓から樹海の方へ歩き始めた。
仙女「そうなの死にたくて樹海に来て仙女の村に招かれたのね」
俺「そうなんです。まさかこんな良くしてもらえるなんて」
仙女たちは、楢の巨木の下で死ぬのが怖くなって震えていた俺を助けてくれたのだ。
仙女「我々はあなたの過去を覗いて見たの」
俺「まじですか、どうしようもない人生でしょ」
仙女「国が衰退する時は、あなたのような未来に絶望する若者は多数出てくるものよ」
俺「ところで……俺もう死んでますよね」
仙女「え、どうしてそう思うの?」
俺「だって仙女の皆さんすごい綺麗で、しかも……」
俺は幼さと妖艶さが絶妙のバランスで混じりあってる仙女の裸身を見つめて声を震わせる。
俺「もうこんな綺麗な裸見れたら、もう死んでても、いいやって思って……」
仙女「うふふ、裸を見ただけで死んでたらあまりにも哀れだわ」
仙女はそういって水浴びを中断して俺の手を優しく握ってくれた。そして無言で俺の右手を彼女の左の乳房に導く。柔らかさといい匂いで、動悸が激しくなりながらも、多幸感におそわれる。
俺「あああ、ありがとうございます。お、俺まだ女子と何もしたことなくて」
仙女「初期の人類は生殖行為を優先するためにレ●プを繰り返し行っていた。でも今は地球に人類は増えすぎて、環境は悪いほうに激変している」
仙女が難しいことを言ってる間、俺は彼女のおっぱいを夢中で揉み続ける。モミモミモミモミモミモミと、力加減も気にせず触り続けたら
仙女「……ううう……ち、乳首はもっと優しく触れて」
俺「あ、ごめんなさい」
俺は仙女のおっぱいをクソ〇キみたいに触り続ける自分を恥じた。
仙女「人類のオスはもう自分が主導してまでセックスすべきか確信を持てない。そのためにメスにセックスの承認をもとめる」
俺「俺、難しいことわかんないです」
仙女「カワイイ人」
仙女は優しく微笑んで、俺を抱きしめ口づけした。脂肪でできたマシュマロみたいな乳房が俺の胸にぶつかりフニャああっと押しつぶされる。
仙女「経済的にも資本家と老人、国からの搾取で弱者と化した若いオスはメスからセックスの承認を得られず交尾を知らないまま老いていく、あなたみたいに」
仙女は俺の頬を母か姉のように撫でながら、俺を草の上に寝かせた。
仙女「今日は口で導いて差し上げます」
俺「ええええ、い、いいんですか?」
仙女は俺のズボンを脱がせ、俺のペニスを優しくふくんだ。朝の沐浴をやらされているので、不潔じゃないのが幸いだった。この気分は何と言えばいいだろう。大地みたいにひたすら偉大な存在が、俺のもっとも卑小な性器を頬張り舐めてくれる奇跡。聖性を帯びたものが、卑わいな行動をとる意外性が俺を興奮させた。
俺「はあああ、ああ、気持ちいい、うわあん」
仙女はどこで身につけたのかと驚かされるほど技術もしっかりしていた。
仙女「可愛い、まるで女の子みたいね」
仙女は優しく微笑んで、丹念に亀頭を舐めてくれる。そして竿全体を咥えて優しい律動で俺を快楽の海にたたき込む。
ジュポジュポジュポジュポジュポジュポ……
俺「あああ、すいません、もう、あああ、も、もう、保ちません」
仙女「……」
仙女の口から白濁の液体があふれ出るのに二秒とかからなかった。
イラストはPicso ai
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