【おばあちゃんの名前を呼んだ日】一発書房

大学二年の春、一人暮らしの祖母・冴子と同居することになった僕。だが、目の前に現れたのは、30代にしか見えない驚異的な美貌と男を惑わす色香を放つ「女」だった。同じ屋根の下、イランイランの香りに僕の理性がじわじわと侵食されていく日常。そして都心を猛烈な熱帯夜が襲った嵐の夜、停電したリビングの暗闇で、僕を縛る血縁の鎖は跡形もなく焼き切られる――
総字数 約11,500字
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